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ドイツのライプニッツ経済研究所(RWI)と海運経済物流研究所(ISL)が発表した2月の世界コンテナ取扱量指数(季節調整済み)は速報値で144.8と前月の144.9(改定値)から高水準を維持した。ルアーブル港、ゼーブルージュ港、アントワープ港、ロッテルダム港、ブレーメン/ブレーメルハーフェン港、ハンブルク港の欧州北部諸港のNorth Range Indexは、前月の115.6(改定値)から118.2へ6.8ポイントも急上昇した。また、中国諸港のコンテナ取扱量指数は前月の171.2(改定値)から160.3へ10.9ポイントも大幅低下した。RWI/ISIによると、2月は中国が春節連休で輸出が減少しコンテナ取扱量も落ちたが、1月に中国からの出荷前倒しで世界の他地域での貨物取扱量が増加、全体として世界貿易は引き続き穏やかな増加傾向を示していた。しかし、2月末のイラン戦争勃発で成長が遅れる可能性が高いと予想している。世界コンテナ取扱量指数は世界の港湾が公表するデータをもとに毎月、RWIとISLが2015年=100を基準に世界のコンテナ取扱量の64%をカバーする90港の実績を指数化、多くの港は前月末からわずか2週間後にコンテナ取扱量を公表しており、国際商品貿易と世界経済活動の先行指標で、国連貿易開発会議(UNCTAD)、世界貿易機関(WTO)など多くの国際機関で利用されている。


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