近促協・24年全国64港コンテナ取扱個数は0.4%減1,725万TEU
港湾近代化促進協議会は2024年1~12月の日本全国64港のコンテナ取扱個数と貨物量の集計結果を公表、輸出入・実入り空合計で前年比0.4%減1,724万8,909TEUと微減、実入りコンテナの輸出は2.2%減の534万3,881TEUと減少したものの、輸入は811万7,112TEUと2.6%増加した。
輸出入・実入り空合計のうち、5大港(東京、横浜、名古屋、大阪、神戸)合計は1.4%増の1,367万277TEUと前年の減少からプラスに転じた。準主要港7港(清水、四日市、北九州、千葉、川崎、下関、博多)の合計は1.2%減の197万1,843EU、以上12港合計は1.1%増の1,564万2,120TEU、その他諸港は13.1%減の160万6,789TEUと2ケタの減少となった。
実入りコンテナのうち輸出は、5大港合計が0.4%減の427万8,627TEU、準主要港7港合計は4.9%減の62万1,006TEU、12港合計は1.0%減の489万9,633TEU、その他諸港は13.0%減の44万4,248TEU。実入りの輸入は、5大港が4.1%増の648万5,552TEU、準主要港7港は3.4%増の91万721TEU、12港合計は4.0%増の739万6,273TEU、その他諸港は9.6%減の72万839TEUだった。